緘黙症・いじめ―正子の場合―の感想

場面緘黙症の自分なりの解釈や治す方法 緘黙との上手な付き合い方。子供の頃の緘黙の話など

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緘黙症・いじめ―正子の場合―の感想

緘黙症・いじめ―正子の場合―

この本は現在Amazonで在庫がなくて結構珍しい本みたいですね。

1986年に出版された本です。

正子さんという緘黙の女の子の話です。

時代はだいぶ古くて

正子さんは昭和37年生まれ

なので現在は55歳くらいになっています。



この本の主人公 正子さんの小さいころから

学校での様子などが書かれています。



まず入園前の家庭環境が結構複雑で

結構な不幸です。



緘黙だったのは保育所の2年目から

小学校6年の途中までです。


まず 読んだ感想は

教師にひどい目にあわされ過ぎ!!


「緘黙に対してなにもしてくれなくて不満だ」

と言う親や保護者の人は多くいます。

「緘黙に対して問題意識を持ってほしい」

そう言う意見もありますが

何もしないのはベストではないけどましな対応だと

この本を読んだら思いますね。


僕も教師の奴らにはひどい目にあわされましたが

正直 正子さんは僕以上にひどい目にあわされています。



小学1年の教師は話さないことを問題視して

怒鳴ったり責めたりします。

さらに着ている服にまでイヤミを言われたそうです。

ほとんどというかいじめですよね。


小学2年の教師は

話さないことをしつこく聞いたり

困らせることをして無理やり喋らせようとします。


小学3年の教師は特に何もしなかったそうです。

可もなく不可もない教師


小学4年の教師は「このクラスには口を利かないという珍しい子がいると聞いたのですが、誰ですか?」

といきなり言ったそうです。

音読の時には話せないから授業が終わるまでたたされたそうです。


小学5年の教師は年を取った女の教師で

意地の悪いずるがしこい教師で嫌な思いをしたそうです。



今の時代でも緘黙に配慮がないとか言われますが

この当時の教師ってホントにクズがそろっているなって思いますね。



配慮がないのは知識ではなく

人間性と僕は思っているのですが

この時代の場合 人間性もありますが

風潮もあるんだと思います。



昔の教師って誰も文句を言わないから

子どもの気持ちを考えるとか

そう言う気持ちが全くないんでしょう。


正子さんは小学6年に転向して緘黙を克服しますが

今度はひどいいじめにあいます。

緘黙時代にもいじめられているし

緘黙を克服した後もひどいいじめにあうって

救いのない話ですね。


もしこの本を緘黙の子の親が読んだらこういうことを

防ぐためにはどうしたらいいか考えてみることが大切です。

正子さんはひどい目にあいましたが

親が対応すればある程度は防げたと思いますね。


この本の感想 まだ続きます。
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